進学塾エストでは、英検対策講座を新しく開講いたしました。
英検は、4技能判定テストへと改編され、大学入試での利用も増えています。英検対策は早い時期からテスト形式に慣れておくことが大切です。
エストの英検対策コースでは、ライティング指導、2次試験対策(スピーキングテスト・面接)も行います。
とは言え、試験合格だけを目的とするのではなく、せっかく勉強するのですから英検合格にとどまらない4技能スキルアップを目指しましょう!!
近年、英検は大学入試の重要な評価材料となっています。
特に総合型選抜や学校推薦型選抜では、英語力が重視されるため、早期の英検取得が有利になります。
本コースで着実に高い英語力を身につけ、難関大学合格への確かな第一歩を踏み出しましょう。
英検は、4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)をバランスよく学習し、実生活や学業、さらには将来のキャリアで実践的に活用できる英語力を養うための試験です。
現在の英検の価値は、10年前や20年前と比較しても確実に向上しています。
入試だけでなく、将来的には就職活動においても、英検取得が役立つことが広く知られています。
さらに、試験の難易度も大幅に上がっています。
特に、自分だけで習得するのが難しいリスニング、ライティング、スピーキングでは、適切なサポートが欠かせません。その必要性を実感している方も多いのではないでしょうか。
エストの英検プログラムを通じて、生徒一人ひとりの学習状況を丁寧に分析し、生徒を着実に「努力が結果につながる」合格への道を提供します。
一般的に、1つ上の級に合格するには6か月〜1年の準備期間が必要です。
計画的に時間を確保し、効率的に力を伸ばすための学習サポートが重要です。
合格に必要な単語数
3級 | 2,100 |
---|---|
準2級 | 3,600 |
2級 | 5,100 |
準1級 | 9,000 |
このように、級ごとに必要な単語数は大きく違います。
その上、単語自体を覚えるのも難しくなり、一人の力で覚えるのは大変になります。
近年、英検受験者数の増加に伴い、英検受験を軽視し、準備が不十分なまま受験して不合格になるケースが多く見られます。
英検には英検用の勉強が必要!
通常の学校の定期試験とは異なり、英検は4技能をバランスよく学習する必要があります。
特に「W:ライティング」と「S:スピーキング」は、独学で進めにくいとされる分野です。
この2つを中心に学習することで、効率良く合格へと近づくことができます。
適切な準備期間を設けることで、不合格のリスクを大幅に軽減できます。
「軽い気持ちで受験した結果、不合格となり意欲が低下した」という経験をお持ちの保護者も多くいらっしゃいます。エストでは、プロによる学習計画の提供を通じて、生徒のモチベーションを維持しながら、日々の学習と試験対策を両立させることができます。
・入試待遇:
多くの大学が英検保持者に対して、入試科目の免除や点数加算などの優遇措置を設けています。
・推薦、AO入試での評価:
英検の資格は、学力の証明として高く評価され、合格の可能性が大幅に上がります。
・英語試験の代替: 一部の大学では、英検準1級以上で英語試験が免除されることも。
英検は読解、聴解、作文、スピーキングの4技能を測ります。
これらすべての技能をバランスよく向上させるには、継続的な学習が不可欠です。
語彙力や文法知識の蓄積には、繰り返しの学習と時間が必要です。
長期的な学習計画を立てることで、効率的な勉強法と習慣が身につきます。
この習慣は英語だけでなく、他の科目の学習にも良い影響を与えます。
英検の準備は、想像以上に時間がかかります。計画的に準備を始めることで、着実に英語力を向上させることができます。
英検は、リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング(LRSW)をバランスよく学べる試験であり、総合的な英語力の向上が期待できます。級ごとに分かれているため、初学者でも無理なく一歩ずつ着実に英語力を伸ばし、成長を実感できる仕組みとなっています。
一方で、TOEIC、TOEFL、IELTSなどの国際的な試験はスコアによって英語力を評価しますが、初学者には難易度が高い傾向があります。その他、ケンブリッジ英語検定やTEAP、GTECといった試験も存在しますが、英検ほど情報が充実していないため、対策が難しいと言われています。
近年、総合型・選抜型入試の人気上昇や一般入試の形式変更により、英検資格を持つことが大きな強みとなる時代が到来しました。英検は高校・大学受験だけでなく、就職活動においても注目を集めています。一部の企業では、英検資格が募集条件に含まれるケースも増えており、もはや帰国子女や英語学科志望の学生だけの試験ではありません。
今や英語力は「あった方が良い(Better)」から「必須(Must)」へと変化しています。大学や企業も英語を使いこなせる人材を求めており、英検はそのニーズに応える試験として、多くの学生にとって重要な選択肢となっています。
入試において、英検保持は今や大きなアドバンテージとなる時代が到来しました。
それと同時に、生徒全体の英語力も着実に向上しています。
令和5年度「英語教育実施状況調査」によると、英検3級相当以上(CEFR A1以上)に達している中学3年生は50.0%、英検準2級相当以上(CEFR A2以上)の高校3年生は50.6%と、いずれも初めて5割を超えました。これらの数字は、平成25年度の調査結果(中学:32.2%、高校:31.0%)を大きく上回っています。この結果は、生徒の英語力向上を示すと同時に、多くの学生が積極的に英語能力試験を受験していることを表しています。
「第3期教育振興基本計画」(平成30~令和4年度)では、中学校卒業時にCEFR A1レベル以上、高校卒業時にCEFR A2レベル以上を達成する生徒の割合を5割以上とする目標を掲げていました。さらに「第4期教育振興基本計画」(令和5~9年度)では、この目標を6割以上へと引き上げています。英語力向上は国を挙げて推進する重要な計画の一環となっています。
もはや英語力は一部の特殊な人材だけが求められるものではありません。社会で活躍するために必須の力として位置づけられています。グローバル化が進む中、外国人と出会う機会や英語を使う場も増加しており、英語を「武器」にする時代は終わりを迎えつつあります。これからの時代、英語力は活躍する全ての人が持つべき基本スキルとなっていくでしょう。私たちは、皆様がその基盤を築くお手伝いをしたいと考えています。
<公式サイトからの情報 まとめ>
・2024年度から英検の問題形式が大きく変わりました
詳しくはこちらから!
・各級の目安
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/
・試験日程
https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/examinee/03/
・英検のお申込み
https://www.eiken.or.jp/eiken/apply/
まずは、現在の実力を把握し、具体的な課題を見つけましょう。
目標は大きく!2つ以上の級を取得する長期的なゴールを設定することで、効率的かつ続ける気持ちを維持した学習が可能になります。
英検準備は想像以上の時間が必要です。
早めに計画的な学習を立てることで、着実に英語力を向上させ、合格を勝ち取りましょう!
英検合格には語彙力の向上が必須ですが、単語暗記は単調で挫折しやすい作業です。
エストでは、講師が効果的な覚え方をサポートします。
また、生徒ごとの苦手単語を洗い出し、反復テストを通じて確実に覚えられるように指導します。
生徒一人ひとりのペースに合わせて、力を付けていきます。
長文を速く正確に解くには、文法を理解した上で正しい和訳をする力が必要です。
さらに、「どこを」「どの順番で読むか」 という英検特有のスキルも重要です。
エストの優秀な講師陣が、「時間配分」や「キーワードを見抜く力」といった試験突破に必要な“英検力”を身に付けるために直接指導します。
1次試験の中で、自学が難しいライティングやリスニングの特訓は、対面でのレッスンが最適。
ライティングは生徒の文集を添削し、正しい文法知識を身に付けながら、実践的な表現の指導を行うことが可能です。
リスニングは、問題の「聞きどころ」を解説しながら、正確な聞き取り方を学びます。
また、発音の矯正も行い、聞く力と話す力を同時に高めます。
2次試験のスピーキングでは、自力での対策が難しい分野です。
エストの専門講師による個別指導で、試験で求められる答え方や発話の流れを徹底練習。
本番でしっかり口を動かして話せる自信を養います。
1次試験
級 | Reading | Writing |
---|---|---|
1級 | 41問→35問 | 英作文問題の出題を1題から2題に増加 既存の「意見論述」の出題に加え、 「要約問題」を出題 |
準1級 | 41問→31問 | |
2級 | 38問→31問 | |
準2級 | 37問→29問 | 英作文問題の出題を1題から2題に増加 既存の「意見論述」の出題に加え、 「Eメール問題」を出題 |
3級 | 変更なし |
「Reading」では、試験時間調整に伴い、1級〜準2級を対象に「語彙問題」「長文問題」の設問数が削減しました。
※各セクションの削減数は、級によって違います。
これにより、単語のウエイトが減ったと同時に、「英検は、単語を覚えたらリーディングの大きな加点になる。」と安易に言えない時代に突入しました。
「Writing」では、文章の要点をとりまとめる「要約」問題が1級~2級まで必要となります。
※準2級~3級においては、英文のメールに対する返信をまとめ上げる、「Eメール」問題が追加されます。
2次試験
級 | Listening | Speaking |
---|---|---|
1級 | 変更なし | 変更なし |
準1級 | 変更なし | 受験者自身の意見を問う質問 (No.4)に話題導入文を追加 |
2級 | 変更なし | 変更なし |
準2級 | 変更なし | 変更なし |
3級 | 変更なし | 変更なし |
「Listening」に変更点はありません。英文が二回繰り返されるのは、3級までなので、準2級を境に、リスニングで点を取るハードル場一段階上がると思っていてください。
「Speaking」の「話題導入文を追加」とは、これまでの問題の形式自体が変わるわけではなく、質問の背景となる部分が加わるという意味です。これにより、情報は増えますが、求められる答えの自由度が減る可能性があります。
2024年度にこれだけの変更が行われました。
語彙や長文の問題数が減ったとしても、当然、単語の勉強をおろそかにできるわけではありません。その上で、ライティングの負担が増え、「正しい文法を使いこなしながら、適切な文にまとめ上げられる力」が必要です。
このことから、英語を実践的に使いこなせる能力を測る試験になったことが分かります。
2025年度からは、英検準2級プラスも加わり、これまでのインターネット上にある英検の情報だけでは通じなくなる時代になっていきます。最新情報を手に入れ、適切な指導の下、英語力を身につけましょう。
準2級 | 準2級プラス | 2級 | |
全体 | 日常的な話題について、概要を捉えたり、情報や自身の考えを基本的な語句を用いながら伝えることができる。 | 身近な社会的な話題について、概要や要点、詳細を理解したり、情報や自身の考えを多様な語句を用いながら詳細に伝えることができる。 | 社会的な話題について、文章や話の展開を把握しながら概要や要点、詳細を理解し、情報や自身の考えを展開を考えながら詳細に伝えることができる。 |
読む | 日常的な話題について、基本的な語句を用いた文章であればその概要を読んで捉えることができる。 | 身近な社会的な話題について、日常的によく使われる語句を用いた文章であれば、概要や要点、詳細を読んで理解することができる。 | 社会的な話題について、文章の展開を把握しながら概要や要点、詳細を読んで理解することができる。 |
聞く | 日常的な話題について、ゆっくりかつはっきりと話されればその概要を聞いて捉えることができる。 | 身近な社会的な話題について、ゆっくりかつはっきりと話されれば話の概要や要点、詳細を聞いて理解することができる。 | 社会的な話題について、話の展開を把握しながら概要や要点、詳細を聞いて理解することができる。 |
話す | 日常的な話題について、情報や気持ちなどを基本的な語句を用いながら話して伝えることができる。 | 身近な社会的な話題について、情報や自身の考えなどを多様な語句を用いながら話して詳細に伝えることができる。 | 社会的な話題について、情報や自身の考えなどを多様な語句を用い、展開を考えながら詳細に話して伝えることができる。 |
書く | 日常的な話題について、情報や気持ちなどを基本的な語句を用いながら書いて伝えることができる。 | 身近な社会的な話題について、情報や自身の考えなどを多様な語句を用いながら文章を書いて詳細に伝えることができる。 | 社会的な話題について、情報や自身の考えなどを多様な語句を用い、展開を考えながら詳細に文章を書いて伝えることができる。 |
個別授業+単語チェック(週1回 月額)
※金額は税込で掲載しています。
各級の学習開始時に必要になります。