南山中学・高等学校女子部に対応した個別指導ができます。
進学塾estでは、南山中学・高校女子部の学生が数多く通っております。そのため、学校の事情に合わせた定期テスト対策や進学対策をサポートいたします。このページでは、学校の特徴やカリキュラム、定期テスト対策、実際にestに通っている生徒の声、南山学生からのよくある質問などをご紹介しています。
南山女子に通われている親御さんからは、「定期テストの点数が上がらない」「集団塾はうちの子には合わない」「うちの子の性格に合わせた指導をしてくれる塾がない」といったお悩みをよく伺います。塾探しの参考になるような情報を掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
南山中学・高等学校女子部の特徴
南山小からもしくは中学校からの入学のみで高校受験から入る生徒がいない完全中高一貫校です。
今年の10月から制服の選択肢が増え、スカートかスラックスを選べます。
また、県下随一の女子進学校だけに、中学から授業のレベルは高く内容も授業を担当する先生によって大きく異なります(オリジナリティに富んでいます)。
高い目標を持ってコツコツ真面目に取り組む生徒が多いので、取り残されると追いつくのに大変になります。
学校の取り組み
キリスト教の原則と信条に従った教育
南山女子部はカトリックスクールのため、毎朝聖歌を歌い、お祈りで1日を終えます。
クリスマスは、カトリックミッションスクールと深い関わりがあり、宗教の授業ではクリスマスについて学びます。
また、クリスマス聖会、中1クリスマスリトリートなどを通して、クリスマスの真の意味を理解します。
希望者にはイギリス、イタリア、カンボジア・ベトナム研修も用意されています。
このグローバル教育プログラムは、南山学園の基本理念である「高い人格」「広い教養」をベースにしています。
南山女子の難易度
南山高等・中学校女子部(名古屋市)は、1月28日に行った2023年度中学入試の結果を、ホームページで公開しました。 合格者174人に対して志願者は713人で、倍率は4.1倍。 国語、算数、理科、社会の4科目で行われ、合格者の合計平均点は800満点中537点で、受験者の平均点を96点ほど上回りました。
引用元:
「中学入試は4.1倍に、合格者の平均点537点…南山女子部」読売新聞
偏差値
偏差値は61程度で、愛知県内トップクラスです。
参照:
日能研 全国公開模試「2024年度中学入試予想R4一覧(東海版2023年5月発行)」
これから南山中学女子部に入学される方、入学をご検討中の親御様へ
『受験・入学する前に学校事情を知りたい』『どこの学校に行こうか、学校選びで悩んでいる』という親御様・お子様に向けて無料事前相談会を開催しております。
学年順位
中学の間は、順位は出ませんが、各教科で分布表が出るので自分の大体の位置を把握できます。
高校に入ると学年順位が出るようになり、高校2年から文理に分かれます。
南山高等学校・中学校女子部の教科書
英語の教材
中学教材はNew TresureとOne world
高校は、Ellementになります。
数学の教材
中学教材は体系数学で代数と幾何があり、中3から高校数学の学習をします。
南山中学・高等学校女子部の定期試験対策
定期試験の難易度 ★★★★☆
やや難
出題内容
英語は教科書より実力問題が多い
試験問題
学校のテストも先生のオリジナリティ色が強いので、まずは学校の授業をしっかり聞くことが第一です。
テスト勉強に関してはただ問題を解くだけではなく、「なぜそうなるのか」という本質・根本を理解することが大切です。
英語は記号問題より文章を書かせるなど表現力を図る問題が多く、教科書の暗記だけでは対応することが出来ません。
南山中学校女子部
英語
授業プリントからの出題がほとんどで、日々の授業にどれだけ真剣に取り組んできたかを試されます。
先生から配布されたプリントをしっかりとこなしたり、先生の話をきちんと聞いていれば高得点を取ることができますが、教科書の暗記だけでは点数をとることはできません。
高校になればさらにその傾向が強くなるため、テスト直前に何とかする、詰め込んで勉強するような習慣はやめて、毎日コツコツと勉強していくことが重要になります。
数学
基本的には体系数学から問題が出題されます。
問題集を繰り返し対策すれば80点は取ることができますが、100点を目指すなら応用力が必要になります。
まずは、応用力を強化するためにも基礎をしっかりと固めていくことが大切です。
南山高等学校女子部
英語
教科書の文章を穴埋めにするような簡単な問題も出題されますが、教科書の丸暗記だけでは50点も取れない場合もあります。
中学と比較して英作文の量が増え、文法の理解はもちろん単語の使い方、伝わりやすい文章を書く力が必要になります。
テストには入試対策問題が出題されることがあり、高校1年生の段階で京都産業大学レベルの英文は読めることが理想です。
数学
中学3年生から高校数学の勉強が始まります。先生によってテストの問題は全く異なります。
学校ではプリント作成専用のソフトが使われることが多く、様々な教材の中から問題を選び、組み合わせてテストが作成されています。
当塾では学校で使用されているプリント作成ソフトを導入しているため、テストの予想問題や生徒の弱点に合わせて即座にオリジナルの対策プリントを作成することが可能です。
理科
入試用の問題集から出題される傾向があります。
学校で配布される問題集やプリントだけで対策することも可能ですが、入試問題の対策も行っていくことで得点を上げることができます。
学校で渡される教材以外の問題の対策も、生徒それぞれの弱点に合わせて対策プリントを作成いたします。
学校の基本情報
ホームページ:
https://www.nanzan-girls.ed.jp/
住所: 〒466-0833 愛知県名古屋市昭和区隼人町17
アクセス:地下鉄鶴舞線「いりなか」駅2番出口より徒歩5分
主な進学先
関東の主な進学先としては、早稲田大学・慶應義塾大学・明治大学・東京理科大学などです。東海地区では、名古屋大学への進学が多く、中でも薬学部・医学部へ進学する生徒が多いです。
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