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2021年度入試 京都大学法学部合格のY・S君

2022年07月05日

2年間ほとんど勉強せずゼロからのスタートだったが、エストさんにお世話になって苦手だった英語を得意科目に!基礎力を身に付けられたことが大きかったです。

私は、高一と高二の二年間ほとんど勉強しておらず、高三になって初めて勉強と向きあったので、本当にゼロからのスタートだった。
特に苦手だった英語は文法の本質から教わることで夏までには自信のある科目へと変わった。
自分は文系だったが、数学が得意だったので、武器にするために特に集中的に数学に取り組んだ。
具体的には、一つの問題に対してエストの先生に多くの取り組み方を教わることで難しい問題にも対処できる力を育むことができた。
二次試験が近くなり、苦手な科目は国語だと徐々に気づきはじめたので、実力を身につけるために、エストの先生に過去問を積極的に添削してもらった。
これらの甲斐あってか、現役時の二次試験ではかなりの高得点だったが、センター試験のマークミスで落ちてしまった。
もう一年頑張ろうと決めてからエストで培った基礎力を活かし、自分なりに努力して京都大学法学部に合格することができた、
浪人時も学習相談や国語の添削でエストにはお世話になったので、一年遅れではあるが恩を返すことができたと思う。

 

担当講師からのコメント

講師:中村宏

 

英語では読解力があるがゆえに英文を単語の意味や文脈から和訳する癖がありました。

大学入試問題では「英文法を正しく理解しているか」を問う問題が多く出題されます。文法というルールにきちんと沿った精読を重視できるように指導しました。

受験対策に取り組んでからは、英語とともに国語も志望校の過去問の正答率が上がってきて、12月の時点で合格レベルの力は確信していました。苦戦した数学も怖いくらいに予定通りに実力を身につけてくれました。

実力は偏差値的に見てまったく問題がない。しかし、それでも難しいのが、油断がならないのが京都大学です。

あなたが不安な気持ちに負けてセンター試験で実力を発揮できなかったのは『十分実力はついている』という確信を持たせて上げられなかった私の責任です。結局現役時は残念な結果に終わってしまいましたが、失敗を謙虚に受け入れるあなたのその人格的成長が二年目の飛躍を生んだのだとも思います。